佐分利信のお友達?オールスター映画です。
狂言回し的立場の舟橋元は背が高くてまあまあの二枚目ですがいかんせん大根で魅力なく。。
正直、良平さんが出てなければ二回以上見たいと思わないなー、途中眠りそうになったし。
良平さんは舟橋元の大学の友人で作家を目指す青年役。
八木保太郎の脚本や東映のプレスには自分の才能の無さから舟橋をモデルにスキャンダラス小説を書き、舟橋に謝る場面があるのですが、そんな場面はなかったような。。
撮ったけどカットされちゃったんでしょうか。残念だなあ。
おそらく今観られる映画で一番若い時の映像だと思いますが、良平さんは細かったです。学生服も和服も似合ってました。
当時の文芸誌『浪曼群盗』には、掛け持ちしていた新演劇研究所でのお稽古もあるからほとんど寝ていないと書いています。