ネタバレが好きでない方もいらっしゃると思うので、上映期間中にblogに載せるのは気が引けるのですが、いろんな意味でレアな映画なのでご覧になってみては。
良平さんは最初っから声と一緒に出てきますので気を抜かずにお見逃しなく。
おおっ!前年の『人生劇場第一部』に比べて髪が短い!かっこいい!!
良平さんは短めの髪の方が男っぷりが上がるので(1972年の雑誌で白いバスローブに短髪で出た時は日本人離れしたかっこよさで惚れ直した♡)映像で観られるのは嬉しい!しかも若いし(笑)。
撮影当時は新演劇研究所で『真空地帯』の林中尉を演じて全国回っていた頃なので、それで髪が短かったのだと思います。
他、レアといえば最後の方でメインの登場人物殆どがマワシ姿で相撲。。良平さんは勿論、なんと笠智衆まで!
本作の笠智衆は主人公の恩師ですが、髪の毛が長めでいつも酔っ払っているような役なので寅さんの御前様を見慣れていると珍しいかも。
ついでに片岡千恵蔵までマワシ姿になって、良平さんと同じ画面にいました。
この10年後『十三人の刺客』で共演することになるのでしたね。