福島県本宮市。 『浪曼群盗』誌を良平さんと一緒に立ち上げた、学生時代からの友人の新城明博さんの故郷です。 新城さんのご実家は、末廣酒造(現在の本社は会津若松市)の本宮支店でした。 良平さんと新城さんとは、銚子と本宮、遠く離れながらも互いにお互いの家を頻繁にたずね、家族ぐるみの交流をしていたそうです。...
自分でもおバカだと思うのですが、『良平』という文字を見ると平常心でいられないらしく。。 期間限定のスイーツショップの前を通った時、「ん、まさか『良平堂』なんて」「『よしひらどう』でしょ」と検索してみたらなんと『りょうへいどう』だというではないですか。...
良平さんの『乙姫様の玉手箱』(潮出版社・1984年)をお読みになった方はご存知の"長崎太郎"。 高村光太郎が1912年に書いた詩『犬吠の太郎』のモデルです。 その長崎太郎の働いていた老舗の宿、ぎょうけい館が今年の1月で閉館になるそうです。 (額の写真はぎょうけい館に展示されている版画家の土屋金司氏の作品)...
(2016年9月の旅の記録です) 良平さんは本当に故郷が大好きだったようで、ちょくちょく里帰りをしていたようです。 雑誌の取材でも熱く語っていましたし、自伝的小説としてまとめて世に出るはずだった多くのエッセイの中に故郷にまつわるエピソードが見られます。 良平さんの愛した銚子はどんなところなのか? これはファンとしては見ておかないと!...
『銚子芸術村』https://www.city.choshi.chiba.jp/simin/gyousei/cat05/matidukuri/choshi-art-community.html 『銚子ジオパークビジターセンター(犬吠テラステラス内)』http://www.choshi-geopark.jp/geosite/03/index.html 銚子に最後に行ったのは2016年でしたが、いつの間にか観光スポットが増えてました! 良平さんがご存命だったら、さぞかし喜ばれたでしょうね…...
良平さんの故郷、千葉県銚子市を訪れたときのこと。 あっ、と気づいたのは、海の街なのに色白でどちらかというと四角くがっちりしたお顔で表面積が広い方が多いこと。彫りが深いわけではありませんが、例えて言うならイタリアの名優マストロヤンニ系のお顔立ち。...
ネットで良平さんの情報収集をしていたら、仙台で良平さんの持っていらした日本刀「宗近」が展示されている、と知り、日本刀専門の『中鉢美術館』に電話して見せていただきに行ってきました。 http://chubachimuseum.client.jp/ 有備館駅のすぐ前という立地。 仙台から鳴子温泉に向かう途中にあります。...